プライバシーの侵害だ

匿名劇壇という劇団を主宰する福谷圭祐のブログ。このブログは基本的に自分のためだけに使おうと思います。考えをまとめたり、情報を整理したり。ま、もちろん他人の目に触れることは意識して書くけれど。 でも、あまり読まれたくはない。だからタイトルは、 「プライバシーの侵害だ」 。

「二時間に及ぶ交渉の末」のオススメポイント

お世話になっております。

 

2014/05/29 (木) ~ 2014/06/02 (月)に、シアトリカル應典院でspace×drama2014協働プロデュース公演として「二時間に及ぶ交渉の末」という作品を上演しました。

実はこの作品、2017年2月1日(水)~2月28日(火)の期間中「観劇三昧2017手のひらフェスティバル」というフェスティバルに参加しているのです。

 

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どうかこの機会に、匿名劇壇の「二時間に及ぶ交渉の末」という作品を観ていただきたく存じます。参加団体はわりと豪華ですので、投票レースではなかなか勝負にはならないと諦めムードなのですが、お気に入りの作品ですので、ぜひ、観ていただきたいのです。

 

よって今日は、「二時間に及ぶ交渉の末」をオススメしようと思います。

 

  • 上演時間が短い

上演時間約80分です。二時間だと思ったでしょ?

二時間じゃないんです。みんな、お尻が痛くなるかなと思って。二時間だと思って敬遠してる人、二時間じゃないんです。80分です。どうぞ観てください。

 

  • 上演時間が短い2

この演劇は、7つの「交渉現場」を次々と切り替えながら、見せていきます。ので、実質1つの交渉現場につき10分です。しかも3分以内に切り替えるシーンがほとんどなので、ストレスを感じることなく、スピーディーな展開にテンアゲとなることでしょう。

 

  • 最終的に全部が一つに繋がる、みんな大好き伏線スタイル

ちりばめられたパズルのピースが、次々とハマっていくタイプの、みんなが大好きな例の物語パターンで作られています。これが嫌いな人はあまりいないでしょう。ちなみに僕は特にそこは興味ないですが、みんなが喜ぶのでそうしました。それを放棄した「戸惑えよ」という作品は、爆裂ビミョーな作品になりました。

 

  • 美術がMONO/壁ノ花団の水沼健さん

恩師である水沼さんに、美術をお願いしています。水沼さんは基本的に舞台美術家ではないので、なかなかにレアな作品となっております。白い椅子が乱雑かつ精密に組まれた舞台に、黒い衣裳、七色ネクタイの役者が良く映えます。

 

  • なんのメッセージ性もない

この作品には「自然を大事に」とか「愛は地球を救う」などのストレスフルなメッセージは皆無となっております。全てが、シニカルなジョークで構成されております。

 

  • でも、垣間見える真実

「冗談だよ」って言って顔を伏せたあの子が、本当のことを言っていたことをみんなが知っているように、でもそれを本当だと言ってしまったら全てが崩れてしまうことをみんなが知っているように、キラキラした演劇作品となっております。

 

基本的に褒めの感想しか投稿されないことで有名なツイッターから、さらに恣意的に称賛意見を編集したtogetterには、大量のお褒めの言葉が並べられています。

https://togetter.com/li/674118

(※編集はしていません)

 

  • 福岡でも上演されている

福岡の劇団1/4が、この脚本を気に入り、昨年ぽんプラザホールで上演しております。

(※劇団1/4はこの作品を最後に解散しました)

(※……えぇ?)

 

  • 劇団で最大動員数を獲得

space×drama2014協働プロデュース公演だったこの公演では、これまでで最大の動員数を獲得することができました。以後、劇団でその動員数を上回っていません。

(※……えぇ?)

 

……なんか、妙な気配が漂い始めたところで、オススメ終わります。

 

どうぞぜひ、観劇三昧にて拙作をご笑覧いただければ幸いです。へりくだってへりくだって、交渉してみますです。

 

【あらすじ】

・空気清浄機を安く買いたい客と、炊飯器を買わせたい店員

・地球を滅亡させたい宇宙人と、守りたい地球人

・ザ・リッツカールトンの屋上から飛び降りたい自殺志願者と、それを止めたいOL

・劇団を辞めたい女優と、辞めさせたくない主宰

・人質をとった立てこもり犯と、若手ネゴシエーター

・別れたい彼氏と、別れたくない彼女

・怪人を殺しにいきたいパープルと、制止するレッド

 

以上、七つの現場から「交渉」をお送りいたします。

 

 

 

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では!!

 

(了)